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ばんな寺
800年の歴史を持ち、国の重要文化財の本堂や鐘楼があり本日如来を本尊として祀っていることから大日様と呼ばれ親しまれています。
源姓足利氏2代目義兼が建久7年(1196)邸内に持仏堂を建て、守り本尊として大日如来を祭ったのが始まりで、3代目義氏が堂塔伽藍(がらん) を建立し足利一門の氏寺としました。
寺伝によれば、義兼により開創され、開山は理真上人です。
一万点余の伊万里、鍋島を館蔵する世界最大の陶磁美術館です。ここは、足利市の郊外にあり、3万坪の景勝の地を選び自然を生かし、山野草を中心とした作庭の中に本館、歴史館、無名陶工祈念聖堂、陶磁会館、大手門、阿蘭陀館等が屹立し、また栗田嵐嶽記念館、陶磁研究所等があります。美術館の極めて大きな特色は、江戸時代(1603〜1867)肥前鍋島藩で生産された伊万里、鍋島のみを展示している点です。
広さ
88000uの園内に300本以上の藤を有する日本最大規模の藤のガーデン、毎年50万人以上の来園者を迎える「ふじのはな物語〜大藤まつり〜」の時期には、「栃木県指定天然記念物」の樹齢140年、500畳敷の大藤棚3本や世界でも珍しい八重の大藤棚、長さ80mの白藤のトンネルなど、300本以上の藤が咲き誇ります。また、年間を通じて四季折々の花を楽しむことができ、最近では年末のイルミネーションも大人気です。
平成8年2月には朝倉町から迫間町へ日本で初めての移植に成功。また、園内の地下には環境浄化に効果があるといわれる木炭の粉(260t)が埋設されている。
足利学校の創建については様々な説があります。平安初期に小野篁が創建したという説。鎌倉初期に足利義兼が創建した説。室町中期に上杉憲実が創建した説。ですがどれが正しい説であるかは現在も解明されていません。
足利学校の歴史が明らかになるのは室町時代中期です。上杉憲実が関東管領になると学校を整備し、書籍の寄進や庠主(校長)を招き入れ、学生の養成をしました。16世紀の初頭には生徒は三千人を数え、フランシスコ・ザビエルによって海外にも紹介されました。